2019年の9月、女川未来会議(NPO法人アスヘノキボウ主催)で立ち上がったグループ「女川未来会議出島プロジェクト」は、多くの皆さまのご参加とご支援をいただき、これまで13回の“出島ストーンサークル探検ツアー”など、女川町の離島出島(いずしま)を盛り上げる活動をしてきましたが、2022年12月1日、「一般社団法人女川未来会議出島プロジェクト」として法人化いたしました。
目的は、これまでの活動のより一層の充実と発展を図るとともに、架橋後の環境の変化に期待と不安を抱く島民の皆さんの想いに寄り添いながら、出島の振興を推し進めることです。
具体的には、以下のことに取り組んでいきます。
・出島配石遺構(通称「出島ストーンサークル」)を起点とするトレイルコースの整備(コース途中のゴミの処理や津波で打ち上げられた漁具の整理も含む)
・極端な人口減少で荒れてしまった人工林と耕作放棄地の整備、有効活用
・漁業体験や林業体験等の生業体験の提供や生業イベントの実施
・架橋を機に出島で新たに事業を展開しようとする方々への支援(島外事業者のみならず島内漁業者も含む)
・空き家を活用したゲストハウスや民泊施設の整備等による観光客の受け入れ態勢づくり
・女川町観光協会はもとより牡鹿半島や雄勝半島の観光事業者と連携した観光プランの提供
・観光客流入への島民の不安解消に向けた町当局施策の支援
その他、島を訪れた人も島内で暮らす方もウィンウィンとなるような“持続可能な観光事業の創出”に関わる事業を展開する予定です!